審美治療

審美治療

「いつまでもきれいで健康な白い歯でありたい」 それは誰もが抱く願いではないでしょうか。
そんな患者さまのご希望を実現できるのが審美治療です。ただ審美治療による治療は、一時的な見た目の美しさだけではなく、「しっかり噛める」という本来の歯の機能もしっかり考慮したものでなければ意味がないと考えています。

材質の違いによるメリット

材質の違いによるメリット

前歯の被せ物や奥歯の詰め物に使われているレジンは、保険適用で頻繁に使用されている材質です。これは新しいときこそキレイではありますが、使っているうちに徐々に変色していきます。特にコーヒー、紅茶やたばこなどの嗜好品をよく口にされる方は更に変色が進みやすくなります。それが表面に留まる程度なら毎日の歯磨きでケアすることができますが、染み込んでくると取れなくなります。
変色すればやりかえればいいという考え方もありますが、それは残っている歯を傷つけることにもつながり、ひいては歯の寿命を短くする恐れもあります。
しかし、これがセラミックやジルコニアなどの材料であれば、変色の心配がありません。自然な美しさや耐久性などトータルのコストを考えても、決して悪い選択ではないと言えます。
セラミックやジルコニアの場合、保険適用の材質(レジン)に比べて汚れが付きにくく、落としやすいという特徴があります。言い換えると、これらの材質は虫歯や歯周病のリスクを減らすことができるのです。

更に女性の場合、歯の向きや唇の動かし方によって、前歯に口紅が付着することがあります。セラミックやジルコニアは、この口紅もつきにくいというメリットがあります。

審美治療のメリット

審美治療のデメリット

ホワイトニング

ホワイトニング

歯を白くするには、表面にコーティングして歯を白くする方法と、黄ばんだ歯を脱色して白くする方法があります。いずれも、患者さまが求めている「歯を白くしたい」という希望にお応えする治療です。当院では院内で施術をする「オフィスホワイトニング」を行っています。

ホワイトニングは歯を削ることなく歯を白くします。歯の表面に薬剤を塗り、特殊な光によって歯の表面から浸透させていきます。濃度の高い薬剤を使用するため、短時間で歯が白くなり、一度の施術で効果が出やすいというメリットがありますが、ご自宅で行う「ホームホワイトニング」にくらべて、歯がしみやすいというデメリットがあります。

山科区でホワイトニングをお考えの方はご相談ください。

希望の白さに色を変えられる

ホワイトニングは、一度施術すれば終わりというわけではありません。
ホワイトニングされた直後は、色が染み込みやすいのでコーヒーなど色の濃い物は避けましょう。そして一定の期間をおいて色を確認し、さらなる白さを希望される場合、もう一度施術を行います。
また歯磨きなど毎日のケアをしっかりと行うことで、ホワイトニングの効果はさらに長持ちします。

ホワイトニングのメリット

ホワイトニングのデメリット

小児歯科

小児歯科

いつスタートすればいい?

いつスタートすればいい?

各自治体の保健センターで行われている1歳6カ月児健診や3歳児健診、また幼稚園、保育園、小学校などで行われている歯科健診で虫歯や歯肉炎が見つかれば、歯科医院に来院されるケースが多いようです。

また、京都市の場合、指定医療機関でフッ化物歯面塗布を1回だけですが無料でできます。母子手帳に受診票がついています。他府県から転入された方は保健センターで受診票を頂くことができますので、2歳から4歳の誕生日までの間に、この受診票を使用することができます。お子さまの虫歯予防のため、積極的に受診しましょう。

小児歯科については、山科区の宮川歯科医院にご相談ください。

マイナス1歳からの虫歯予防

妊娠された時から、お母さんが実践できる虫歯予防として「マイナス1歳から始める虫歯予防」があります。「虫歯になりにくい食事(離乳食を含む)、おやつの与え方」などを学んだり、赤ちゃんが生まれる前に「キシリトールのガムを噛んで、虫歯菌を減らしておく」など、簡単に実践できる予防法を指導します。
虫歯のメカニズムについて知識を深め、出産される前の早い時期から虫歯予防に取り組んでみませんか?

歯医者さんを嫌がる
お子さまへの配慮

歯医者さんを嫌がるお子さまへの配慮

小さいお子さまは、歯医者さんに行くことを嫌がるかもしれません。
当院では治療を嫌がるお子さまには、いきなり治療を始めるのではなく、お子さまに合わせたペースで行っていきます。
まず診察室に入ってチェアに座ることから始め、お話ししながらミラーで顔を見せたり、器具を見せて、少しずつ慣らしていく、Tell-Show-Do(テル・ショウ・ドゥ)という方法で治療を行います。
このときお母さんにも診察室に入って頂いて、チェアを倒せないときは、お母さんの膝に座ってもらい、お子さまがひとりで座れるようになるまで、お母さんにも手伝って頂き、いっしょに応援しながら治療を進めます。

家庭での歯磨きのポイント

お子さまがどうして歯磨きを嫌がるかを考えます。まず、大切なのは、歯ブラシを使った歯磨きが痛くないことをお子さま自身にわかってもらうことです。ご家庭で歯磨きを行う場合、歯科医院よりも環境が整っていないということもあって難しいですが、歯ブラシの動かし方に原因があることが多いのです。虫歯になりやすい所はしっかりと歯磨きして、後はできる範囲で歯磨きするなど、歯磨きのポイントをアドバイスします。

その他、お子さまのお口元のことなら、小さなことでも山科区の宮川歯科医院へご相談ください。